青龍会について
古都京都が世界に誇る文化財・清水寺。
音羽山の中腹に広がる境内には、“清水の舞台”として知られる本堂(国宝)のみならず、美しい伽藍が数多く建ち並びます。
平安京遷都以前の創建以来、幾度の大火災によって堂塔を焼失しましたが、人々の篤い信仰によってその都度再建されてきました。
「青龍会(せいりゅうえ)」は、2000年の御本尊御開帳時に清水寺の僧侶や門前会の人々により結成された衆。
観音さまの化身である龍が、音羽の瀧に飛来して水を飲むという伝承にちなみ、
長さ約18メートルの青龍と、荘厳な装束に身を包んだ一行が、地域守護と除災を祈願して境内と門前町を巡る行事(観音加持)です。
圧巻は、青龍が壮麗に舞う姿を表現する担い手たちの息の合った動き。
人々は化身を見守りながら「南無観音」と唱和し、ご利益を願います。